ソーシャルメディアポリシー

1.ソーシャルメディアポリシー策定の背景と目的
ソーシャルメディアは今や個人、法人問わず欠かすことのできない重要な情報コミュニケーション手段となりつつあります。ソーシャルメディアはステイクホルダーとの関係を強化する有効な手段である一方、不正確な情報発信など誤った使用方法によって、自社及びステイクホルダーにとって不利益が発生する場合もあります。そこでソーシャルメディアを適切に利用し、その有用性を十分活かすことを目的としてソーシャルメディアポリシーを策定しました。

2.ソーシャルメディアの定義
ソーシャルメディアとはブログ、ツイッター、フェイスブック、インスタグラム等に代表されるインターネットを利用してユーザーが情報を発信し、あるいは相互に情報をやりとりするサービス及びインターネット上の情報発信行為全般を指します。

3.適応範囲
本ソーシャルメディアポリシーは、当社グループ役員および従業員(正社員、嘱託社員、派遣社員、アルバイトなどすべての従業員)が公式アカウントおよび個人アカウントを利用してソーシャルメディアに参加する際に適応されるものです。

4.基本ポリシー
ソーシャルメディア参加にあたっては各種法令及び関連規定を遵守するとともに、ソーシャルメディアの特性を理解し、発信がすべてのステイクホルダーの不利益にならないよう心がけ、透明性が高く良質なコミュニケーションを行うことを心がけます。

5.ソーシャルメディア利用の基本原則

5.1.自覚と責任を持つ
自身の発言が影響を持つことを意識し、当社グループの社員であることを自覚するとともに、発言に対する責任を持ちます。また健全な社会的良識に逸脱しないよう、誠実な態度でのコミュニケーションに努めます。

5.2.ソーシャルメディアの特徴を認識し、慎重な発言を心がける
インターネットへの情報発信は、不特定多数の利用者がアクセス可能であり、公開された情報は完全に削除できないことを常に意識します。

5.3.法令及び内部規定を遵守する
ソーシャルメディア利用・情報発信は、当社グループの定める内部規定に則り、関連する法令や社会規範を遵守して行います。

5.4.機密情報を保護する
業務上知りえた秘密を一切公開しないことはもちろん、当社グループおよびステイクホルダーの不利益となる情報発信は一切しません。

5.5.誤解を与える情報発信をしない
発信する情報は正確に記述をするとともに、内容について誤解をまねかないように留意します。

5.6.相手・第三者を尊重する
著作権、肖像権、商標権等第三者の権利を尊重するとともに、相手の発言に傾聴する姿勢を持ちます。

5.7.良質なコミュニケーションを行う
ステイクホルダーとの関係強化や当社および他の利用者にとって利益につながる情報発信を心がけます。

5.8.間違いを認め誠実に対応する
自らが発信した情報により他者を傷つけた場合や誤解を生じさせた場合には、誠実に対応するとともに、正しく理解されるよう努めます。