内容
今、まだギリギリ訪れることができるノスタルジックな東京の風景をご紹介。
2020年を見据え再開発が進む東京。ノスタルジックな「昭和の風景」が続々と消えるなか、今もわずかに残る猥雑でエネルギッシュな風景・建物を目に焼き付けたいと思いませんか? 本書ではそれらをただ切り取り解説するのではなく、戦後その地で生き、様々な思いを込めてきた人々の生々しい声も収録。東京中を歩き回り、時に叱られ時に激励されながら、郷愁の街に潜入した渾身のルポ。
編集者・ライター。出版社勤務を経て、タウン誌の編集長、街歩き系ムックや雑誌の企画・編集を経験。独立後は編集集団・(株)フリートの代表取締役を務める。現在までに100冊以上の媒体の企画・編集を行う。同時にライターとして、【戦前戦後・昭和・横丁・立ち飲み屋・大衆食堂】などをテーマに街歩き関連の記事を多数執筆。