内容
発達障害のような行動が見られる子どもたちへの対応方法を具体的に示します。
社会的にも関心が高まっている発達障害。中でも幼稚園、保育園の先生たちが一番困っているのは、診断名はつかないものの、気になる行動をとる子どもたちが、増え続けていることです。本書は、現場の保育者の実践例を豊富に掲載。「気になる子」が暮らしやすく、過ごしやすくなるための対応方法を具体的に示します。
目次
第1章・子どもたちは今−子どもと家庭をめぐる今日的状況について
第2章・愛着形成の不足で落ち着きのなさを見せる子どもたち−一人ひとりを受け容れる
第3章・「気になる子」−「発達障害のすそ野にいる子どもたち」
第4章・「保護者支援について(特に「発達障害のすそ野にいる子どもたち」の保護者に対して」
第5章・「気になる子」を支えるために
精神保健福祉士、NipponData社会福祉研究所教育福祉研究室